やればできる子と言われて早10年
前回のさわりで書いたアメリカのボルトン国務次官であるが、ネオコンを絵に描いたような人で、国連大使になることに関して、民主党共和党で大きく意見が分かれている渦中の人である。
民主党から「人として問題がある」というような、人間否定のような言われようで国連大使になるのをやめるように言われているミスターボルトン。
そんなミスターボルトンを援護する共和党の言い分がすばらしい。
「結果を出せる現実的な外交官」(ライス国務長官)
なんとなく彼はアメリカ共和党が党をあげて「やればできる子」と言っているような気がする。
・・・と思って調べたら、共和党でもボイノビッチ上院議員が「指名を承認するつもりはない。ボルトン氏は、外交団のイメージキャラクターとしては不適切だ」と言っている。
先生にもさじを投げられかけているボルトン君から目が離せません。
そういえば、ハテナだとボルトンでボルトン・ワンダラーズへのリンクが出るのね。
好きよボルトンワンダラーズ。ディウフやファディガ、オコチャにガードナーとわしの好きな黒人ドリブラーが揃ってて。今年のプレミアリーグはチェルシーの圧勝だったが、エバートンがチャンピオンズリーグ進出を決めたりして、弱小といわれたチームが調子を上げ始めている時だし、ボルトンがそろそろ優勝してもおかしくないと思う今日この頃。