大学構内にて
「小論どうする?」
「どうしようか・・・」
という会話がふと聞こえてきた。
彼らの日本語がカタコトだったので、まじまじと彼らを見たのだが二人とも東洋人のようである。
留学生であろうか。それなら彼らの母語で話したほうがいいような気がするのだが、ふとそこでいろいろな可能性を妄想してしまったのだ。
- 見た目は似てても母国が異なる。
- 見た目は似てても片方がアジア系の留学生、もう片方は日本語しか喋れない日本人だが、その日本語ですらカタコト。
- 両方とも留学生。日本語の勉強のために「母国語禁止ルール」で会話をしている。
- そもそもわしが小論って、聞き間違えただけで本人たちは小龍包について語らっている最中であった。
あえて落としません。