扉は閉ざされたまま/石持浅海
- 作者: 石持浅海
- 出版社/メーカー: 祥伝社
- 発売日: 2005/05/01
- メディア: 新書
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が、電車の中で読んでる最中に、座ってるわしの前に立つオバチャンが下げてる紙袋が電車の振動に合わせてわしの顔面にヒットしまくり。反撃として、舌打ちしたり、わざと鼻をすする音を立てたりして、オバチャンに対して嫌がらせを行ったところ、すごい蔑むような目で見られた。ぼかぁ、立てません。
以下感想ネタバレ
なんとなく、犯人よりも探偵のほうが性格が悪い。というか犯人が前任なので探偵の性格の悪さが目立つというのか・・・
ようするに、探偵が犯人を脅迫して、強引に恋愛関係になるというのは、ある意味、古畑・メグレにも勝る毒のある個性なのかもしれない。
ちょっと、犯人の動機がパンチ力が無いような気がしたが、探偵役のドロドロさを引き立たせるのにはちょうどいいのかもしれない。