自分か他人を傷つけたい♪

 首尾一貫した自分は、わしがもし女だったら抱かれてもいいってぐらい好きだけど、中途半端な自分はわしが包丁でめったざしにしたあと死体に小便をかけて公園とかに遺棄したくなるくらい嫌いである。
 ようするに、自分の好きな部分と嫌いな部分ってのは誰にでもあると思うんだが、自分の嫌いな部分が他の人に被ってしまうと、なんか親の仇に出会ったがごとく興奮して、許せない気持ちになる。
 しかし、人間、その場で「お前のそういうところ嫌い」っていうのは言えないもんで、心の内側に鬱々と貯めておくくらい、嫌いなら会わないようにすればいいのかもしれないけど、生じかそこに親近感も感じているわけで、放っておけない気持ちにもなる。心から嫌いな人とかだったら絶対口も利かないもんわし。
 わしは友人関係において、射程距離をつねに測りながら付き合っているので、キセンにデレツンと言われるように「こいつは許せる」って相手に対しては返ってダメ出しを思いっきりする。「キセンに対して厳しいよね」って言われるのは要するにどうしても、奴の許せないところは口に出さないと気がすまないのだ。そんな感じで互いに否定しあうところに達してわしの友人像が完成されるわけであるが(否定されたところを直すのも直さないのも本人の自由なので直さなくても良い)、その中で真っ先に否定したいのが自分の嫌いな部分と被るところである。
 いや、とりあえず何が言いたいのかというと、昨日のyuminagaとfirstheaven。とってもかっこ悪かったぜ。もっと見てる側を楽しませてくれ。