WBC 日本対アメリカ

 疑惑のジャッジがあったらしい。

 今大会はピッチャーをどれだけ持たせるか。投手の持続戦になってる気がする。
 台湾のような日本式野球ならまだしも、これからはアメリカ・韓国・メキシコとメジャー規格で野球をやってる国が相手だ。生半可な投手じゃ打ち崩されると思われる。

「ぶっちゃけ 俺の事 ストライク?ファール?ボール? 3つの中から応えて!」という西岡の質問にアメリカ代表ランディ・ウィンの出した答えは「アウト」であったわけだ。

 あー、メヒコと韓国に勝てるのかしら。ちょっと不安が募る。

 社会主義のスポーツ大国ゆえかマネーがらみのアメリカンショービジネスが大ッ嫌いのキューバベネズエラに快勝。メジャー選手なんかなんのそのの強さを見せる。
 一方、ドミニカ対プエルトリコはまさかのプエルトリコが勝利。キューバの出場を認めないアメリカに対して大会ボイコットをちらつかせてWBC実現を見せたプエルトリコが優勝候補ドミニカを破る活躍。
 投手力不足が叫ばれるが、キャッチャーのパッジことイバン・ロドリゲス、ファーストにはカルロス・デルガド。外野にはベルトランとバーニー・ウィリアムスというわしの好きな野手を擁するだけにがんばってもらいたい。
 二次リーグ第二組は混戦が予想されるが、このドミニカ戦でエースを消耗したプエルトリコを考えると、キューバが飛びぬけ、ドミニカ・ベネズエラプエルトリコが残り一枠を争うかたちとなるんじゃないか。