電子辞書を買った

 久しぶりに引篭もってた。日記に書くようなことは何もしてない。
 さっきまで、語学の課題の翻訳をしていた。多分、今年は単位が取れないだろうと思っている英語である。そんな英語の悪あがきのために電子辞書を買った。
 電子辞書を持っているなんて、正直、ブルジョアの証だと思っていた。そもそも、わしは中学のときは爺さんのお下がりの酢の臭いがする、真っ二つに割れた辞書を使い、高校では辞書なしで生きていた。とある大学を受験をする際に、辞書持ち込み可だったので、辞書が無いとヤバイと急いで買ったくらいである。電子辞書はどっちかというと嫌いだ。
 高校のときに、電子辞書を片時も離さない奴がいた。そいつは何の授業であれ、ずっと電子辞書をプチプチといじっていて、ノートとかもとらず、授業進行無視で自分の思いついた単語を引き続けていた。正直、気持ち悪かった。それのせいか、電子辞書は嫌いだ。
 電子辞書買ったけど、出来る限り頼りたくない。よほど必要とされる時以外は使わないようにしようと思ってる。語学の授業も居眠りしまくってやろうと思ってる。思えば、わしの方が高校時代に気持ち悪がってたあいつよりも気持ち悪いと思う。