コナミカップ

 ロッテ日本一についてこのブログで何も触れてないのは「筆舌に尽くしがたい喜び」を表現したからなんだぞ。知ってたか!!?
 そんなわけで、アジア初代No.1を決めるコナミカップ開幕。
 初戦のサムスンライオンズをへち倒した様子で安心安心。

 サムスンは守備のチームなので、打撃は怖くないし小林との投手戦になると思ったが、バルガスの不安定さをうまくついた試合運びで快勝を収めたように思える。小林宏が怪我したのが残念だが。

 そういえば、今日先発してたバルガスって元中日のバルガスなのね。さすがソンドンヨル。というか、カブレラがうらやむように中日が日本で一番国際色豊かな球団なんだなぁと思った。キューバだけでなく韓国にたいしても大きなパイプを持ってるわけだし、球団付通訳にスペイン語が話せる人がいるってことは中南米キューバだけでなくベネズエラやプエリトルコの選手もいやすいということで中日という球団が外国人助っ人獲得では日本球界では一番先進的なんじゃないかと再認識するような気持ちになった。

 明日は、台湾代表・興農(シノン)ブルズ。地味にわしはここが一番、ロッテに対して厄介なチームだと思っている。シュアなバッティングと抜け目無い走塁は長打より怖い。何より、試合の攻撃の流れを大きく左右するのはホームランじゃなくて、こういった連打だということを考えると気が抜けない。
 そして、好投手を名産とする台湾の土壌で鍛えられたバッターだ。清水が捕まらないともいえないのが心配だ。
 といいつつも、台湾代表とかで投げてるピッチャーってみんな国外でプレーしてるし、西武のチャンとかシューとか、台湾国内リーグにはそこまで好投手が残ってないのかもしれないと思えば、わしの心配も杞憂なのかもしれない。

 はてなのキーワードでリンクしていったら、サムソン・リーって今、野球やめて歌手になってたんだね。あの長髪を振り乱して投げる姿はかっこいいと思ったものだ。