WBC 日本対韓国

 2年間、日本野球で修行したイ・スンヨプの勝ちだったと思った。初めてロッテに来たときは「"アジアの大砲"なんて異名は空砲のためにある」とバカにしていたわしであるが、彼の野球に対するストイックな姿勢に胸打たれて以来、嫌いじゃない。
 渡辺俊介はやはりコントロールが乱れやすいことを除けば前半はいいピッチングだった。安定感は年々身についてるとはいえ、磐石のものにできればおそらくメジャーからのスカウトがかかるだろうに。
 そして、WBCにあたってイチローがいようにはしゃいでて妙な違和感がぬぐえない。
 パクチャンホーはもう終わった選手の印象があったが、ぜんぜんそんなことなかった。