仮眠をとるつもりが徹夜でドイツを応援することに。いやあ、なかなか膠着した状態で何度も首が逝きそうになったけどね。
 試合が動いたのは延長終了1分前。完全にPK戦かというところを、コーナーからのボールをピルロが受け、ドイツDFをひきつけて、グロッソにスルー、グロッソがそれを振りぬいてイタリア1点。綺麗な流れからの1点だった。ディフェンスの隙を見逃さないピルロも流石だが、左サイドバック不足の問題で本来の中盤からコンバートされてるグロッソが光った。オージー戦のPKを貰ったドリブル突破もそうだが、地味だがいいプレイが多い。
 片方が攻撃すれば、すぐさまカウンター。もう片方が攻めれば、こちらこそとカウンター。点こそ動かなかったが、なかなか面白い試合だったと思う。まどろんでいたけど。

 いやぁ、しかし、ガットゥーゾかっこいいな。カンナバーロより守備ではガットゥーゾが泥臭かった。あの粘着質なディフェンスはかっこいい。

 どうでもいいが、日本のドイツキチのサッカーファンサイトの掲示板では敗因は「北朝鮮のミサイル発射のせい」になっていた。まぁ、ほんと北朝鮮しか責める相手がいない試合だったけどさ…