悪魔はすぐそこに/D・M・ディヴァイン

悪魔はすぐそこに (創元推理文庫)

悪魔はすぐそこに (創元推理文庫)

 詳細感想は余裕で来たら更新します。
 わしの中で欧米の小説にとってのターニングポイントって60年代だと思っている。60年以降に出てきた作家ってのはミステリを記号としてではなく、物語として描ききってくれる。
 そんな、60年代にデビューしたディヴァインの翻訳復活作品。本格としてよりも、単純にキャラクターが楽しい。キャラクターモノとしてぜんぜん読める。これはかなりイイ!!