ガンオタの女

ガンオタの女 1 (角川コミックス・エース 194-1)

ガンオタの女 1 (角川コミックス・エース 194-1)

地元の本屋で平積みシリーズ第二段。なぜかガンダムエースコミックビームの棚に積まれていた。

かつて「ガンオタ」であることを理由に周囲の男からドン引きされ、彼氏からも捨てられた過去を持つ賀ノ多うつきは、「ズーム物産」への就職による上京を機会にガンダム断ちを行ったはず……だった。

それから数年後、ダントツの営業成績により社内でもそれなりの地位を築き上げた賀ノ多であったが、ガンオタはむしろ悪化していた。せめて社内でだけではガンオタであることを隠そうとするものの、ムリに隠そうとすれば余計に不自然になってしまい、それが原因で様々な事件が起こるのであった。

 賀ノ多さんの職場であるズーム物産(ジオン公国の首都ズムシティがモデルか)をはじめとして登場人物や出てくるものの多くがガンダムパロディである。1stオタクは読んでてにやりとしてしまう一冊。