謎の彼女Xを読んでいたら
人生苦節21年にして、恋愛漫画を素直に読めるようになりました。何があったというわけじゃないけどさ。
あの童貞っぽいうぶさ加減と、ヒロインの不思議系っぷりが好きで(ちなみにリアル不思議系の女の子は大の苦手です)一気に3巻まで読んだのだが、丘さんの背の小ささが尋常じゃない。主人公明と一緒にアイスを食べるシーンの二人の比率があんまりなもんで、いやこの子人間じゃなくてホビット族じゃないのかしらん、というなりなので読んでいていつも笑ってしまう。いくらトランジスタグラマーでもこれは!
まぁ、そうやって笑いながら読んでいるのだが、この主人公の恋愛のウブさ加減を楽しんでいられる一方で、わしが高校時代に彼女がいたか、そんな恋愛をしたか、と問われればまったくそんなことは無かったわけで、むしろ今もおらず、そんな恋愛未知数なわけである。
じゃあ何かといわれれば、単純に成長したのとは逆ベクトルで枯れてしまったことなんだろうか。
- 作者: 植芝理一
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2008/02/22
- メディア: コミック
- 購入: 7人 クリック: 36回
- この商品を含むブログ (89件) を見る