トークン・レッド

 授業の発表で使う斎藤美菜子を読んでいるがあまりにもツッコミどころ満載で絶句。
 ちなみに少年向けのテレビやコミックに登場する“紅一点”は女性でありながら女性ではない架空の生き物というのがわしの意見。
 二次元の女と三次元の女を同一ベクトルで語るのは不可能である。
 もっと言えば、作中におけるヒロインのパンチラなんかに性差別を訴えるのはお門違いだし、フィクションのヒロインに夢中になることは映画「ベイブ」を見て豚グッズを買いあさることに近い。それでもという人々はまず「フィクションキャラクターの人権を擁護する会」を設立する所から始めなければならないんじゃないかな。
 あと関係ないけど、作者の論を見てて、世界中の人がさだまさしの関白宣言の良さを理解してくれれば世界は平和になるのにっておじさん思ったよ