ヤサシイワタシ/ひぐちアサ

ヤサシイワタシ(1) (アフタヌーンKC)

　yuminagaより熱烈なプッシュを受ける。おお振りは苦手であったのだが、こちらは読めた。作者がわざと読者を不快にさせるような話を描いているので読んでて意見が分かれるだろうが、かなり考えさせられる話である。
　そのうち、この話の意図については纏めてみたいと思っているが*1、精神的に倦んでいくということ、"病む"ということについて考えさせられる。
　あとは少しネタバレになるが世の純愛モノでボロボロと泣く人たちにこれを読んでもらって、泣けるかどうかを検証してみたいと思っている。

*1:わしの「いつかまとめて記事にしてみたいもの」リストは増える一方であるなあ