アジア最強のストライカーと名高いシャツキフ*1擁するウズベキスタンと引き分けた日本。世界的な評価では日本の方が高く、当然の勝利と思われていただけに残念な気持ちになっているファンも多いだろうと思う。
 とりわけアジアという枠の中において、ウズベキスタンのように日本と対する時に引いて守ってカウンターという戦術をとるチームは少なくないと思う。それだけ日本は現状アジアではトップクラスの扱いをされているチームであるのだが、日本のサッカーはカウンターでもなければ、その守備をこじ開けるのも上手くないのでこれからはそこをどうしていくのかを楽しみに観ていきたい。
 豪州とカタールの試合はハイライトを観る限りケネディが大活躍だったようで、前回のワールドカップで大会直前に代表に招集された時はまだドイツ3部のディナモドレスデンにいた時で、上背の低い日本に対する牽制としての招集と言われていた。*2それからドイツ1部ブンデスリーガニュルンベルクを経て今はカールスルーエのエースとなったケネディはもはや身長以外でも日本に対して驚異となる存在になったんじゃなかろうか、と思うとブンデスリーガファンとして複雑な心境である。
 話はもどるが、昨日のサッカーは後半から観ていて、一緒に観ていた人に「こうやってヤキモキするだけでスッキリしないからサッカーはつまらない」と言われてしまったので、反論代わり言いたい、こうやって終わった試合にぐだぐだ愚痴を言いながら呑むのがサッカーのひとつの楽しみ方だよ。

*1:どれくらいゴイスなFWかというとシェフチェンコの後がま。チャンピオンズリーグに最も多く出場しているアジア人ということである

*2:そして実際に川口は「そんな手には釣られないクマー」と飛び出していった