ようやく卒論が終了に近づく。1ミリも納得のいくものが書けてない。そろそろ製本しないとマズい。
 立川談四楼『ファイティング寿限無』のサイン本を手に入れる。前半分を読む限り、猛烈に読みにくい。テンポが早すぎるうえ、主人公が才能に頼りまくってとんとん拍子にスターダムに登っていくせいか感情移入ができない。
 新潮クレストブックス短編小説コレクション堀江敏幸編『記憶に残っていること』購入。

 買い物をした後でドン・デリーロを中古で買うか悩んでいたことを思い出し、新刊で上2冊を買うなら中古でデリーロのリブラを上下巻買えばよかったんじゃないかと気づく。
 以前書いたジュノ・ディアズしかり、ドン・デリーロしかり、読みたい作家の本がないことが悩ましい。英語ができれば問題無いのだろうけど。
 アダム・ウォーレンのEmpoweredを読んだらスケベ心が満たされ、英語力がついて一石二鳥かなと考えたが、ピロートークやセックスっぽい描写があっても頑なに乳首だけは隠してくれるんで英語力以前のところでモニョモニョしている。

記憶に残っていること (新潮クレスト・ブックス 短篇小説ベスト・コレクション)

記憶に残っていること (新潮クレスト・ブックス 短篇小説ベスト・コレクション)

ファイティング寿限無 (ちくま文庫)

ファイティング寿限無 (ちくま文庫)

Empowered, Vol. 1

Empowered, Vol. 1