オバマが大統領になったのを喜ぶ記事のなかで、キング牧師の演説に触れ、黒人が大統領になったことに歓喜するアメリカの様子について報じていた。
 しかし、肌の色ではなく個性で判断されるというキングの夢が実現したという記事の中においてバラク・オバマという人物の個性が不在であることが気になった。アメリカの黒人やラティーノオバマ政権をうまく行くと思うに足る理由というのがなんとなく足りてなくて、逆に不安になる。
 昨年、黒人で初めてサッカー・イングランド・プレミアリーグの監督となったポール・インスは結果を残すことができず解任されてしまった。それと同じようなガッカリ感がいつ襲ってくるか分からないだけに、今の肌の色でしか判断しない報道にも危機感を抱く。

 車の教習所いってきた。
 学科の教官が茨城訛りがひどく、試験で出そうなポイントをグリグリバンバンペカペカ*1繰り返す。そのグルーヴに感動を覚えた。
 教習所の教官は族あがりというわしの先入観があったが、893に対するリスペクトっぷりが凄く、先入観はあながち間違ってないような気がしてきた。

*1:本当にこういう謎の擬音語を使う

 まらもです。
 今年の正月は喪中なので静かに過ごしているけれど、よくよく考えるとその爺さんが死んだってのが去年のちょうど正月三日で大晦日からずっと酒を飲み続ける飲酒マラソンの最中に階段から転げ落ち、その後も丸1日飲み続けるというプロドランカーの鏡ともいえる最期だったわけである。
 これはもはや、神道で言うのならば八百万の神の中に列せられてもおかしくないような偉業であり、爺さんは死んだんじゃなくて、酒の神になったんだなんて考えると喪中の正月もめでたいものに感じられてくる。
 そう思いながら、今日は箱根駅伝を見ながらサークルの部室からくすねたカンパリソーダで割って飲んで、あの洗剤っぽい味にオエッっていた。残念ながらわしは酒の神になることはできないみたいだ。

 来週のまらもさん、もとい新年の初夢は、友達がスカイダイビングをするのを飛行機に同乗して見送り、空の上で友人がパラシュートを開くとそれは巨大な食パンで、地上に消えていく彼を見ながら「食パンは無理だなー」と思うの巻。
 大学で授業の発表に行くのに遅刻しそうな時間帯なのに部屋着のジャージを着替えるべきかどうかで悩むの巻。
の二本立て(途中、トイレ休憩有り)です。

Fallout3/ベセスダソフトワークス

 これは間違いなく今年最高のRPG。あとは18日発売のFableくらいか。
 核戦争によって荒廃したアメリカのWasteland(かつてのワシントンD.C)を舞台に安全な核シェルターを出ていった父を探し旅をするゲーム。
 真の意味でのRPGを目指すというのはOblivionから続いている。善人にも悪人にもなれる上、やりたいことはなんでもできる自由度の高さは健在だ。
 銃火器を片手に襲いかかってくるレイダーやはじめとした放射能によって変貌し凶暴になったモンスターを蹴散らす爽快感は格別。

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