朝からずっと飲んでた爺が階段から転げ落ちる。意識はなく、変な鼾をかいていたので119番。
 救急隊員が到着した時には意識は戻っていて、手足も問題なく動かせていたが念のため病院へ。
 救急隊員の「またか」という表情に正月、同じような人が多いことを察した。救急車ともう一台救急隊員を大量に載せた車が来て、大量の隊員が我が家の狭い爺さんの部屋に集合。ちょっとしたお祭り騒ぎ。近所の住民が野次馬のようにやってきたので、それに対して「これだから酔っ払いって困るわよね」とか、ちょっとしたアイドルのように振舞う婆さんが耐えられなかった。